識別子¶
ConCertainty のすべてのマスターデータエントリ ―― パラメータ、試験方法、マトリックス、 試験プロファイル、ラボサンプル ―― は作成時に識別子を付与されます。このページでは、 識別子とは何か、どのように生成されるか、そして新規エントリ作成時になぜ注意を 払う必要があるのかを説明します。
識別子とは何か¶
識別子とは、ConCertainty がエントリを内部的に一意に識別するための技術的な名称です。 これは表示名とは独立しています ―― エントリの名前は後から変更できますが、識別子は 永続的に変わりません。
識別子は固定の記法に従います。使用できるのは小文字(a–z)、数字(0–9)、 ハイフンのみです。空白や特殊文字は使用できません。
唯一の例外は PSE 元素です。その識別子は周期表の化学記号に対応するため、
大文字で表記されます(例:Si、Fe、Cu)。
例:
| 名前 | 識別子 |
|---|---|
| pH値 | ph-wert |
| DIN EN 14726 | din-en-14726 |
| アルミニウム | aluminium |
| DIN EN 14726 アルミニウム | din-en-14726-aluminium |
識別子はどのように生成されるか¶
ConCertainty は、エントリ作成時に入力された名前から識別子を自動的に生成します。 一部のエントリタイプでは、名前自体が他の項目の組み合わせから生成されます ―― 試験プロファイルの 場合は試験方法とマトリックスから、ラボサンプルの場合はマトリックス、材質、名称から 生成されます。識別子はこの生成に従います。
名前と識別子は、保存前であれば手動で調整できます。
なぜ識別子が重要なのか¶
識別子は、エントリを保存した後は変更不可になります。 後から修正することはできません。
Warning
エントリを保存する前に、識別子を注意深く確認してください。 後からの修正はできません。
背景:識別子はシステム内の複数の箇所で安定した名称として使用されています ―― その一例が測定データの CSV インポートで、列見出しがパラメータ識別子に直接 対応付けられます。後から変更すると、既存のデータやインポートに不整合が生じます。
CSV インポートにおける識別子¶
CSV ファイルを介して測定データをインポートする際、列見出しは選択した試験プロファイルの パラメータの識別子と照合されます。見出しがどの識別子とも一致しない場合、 その列は黙って無視されます。
その際、大文字・小文字の違いは問題になりません ―― ConCertainty は照合前にすべての 見出しを小文字に変換します。
パラメータ識別子は、人間が読みやすく一意になるように選んでください。 そうすることで、インポート時の対応付けが大幅に容易になります。
CSV インポートについての詳細は、 測定系列を記録する を参照してください。